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日本ハムファイターズに在籍時、中田翔さんはチームメイトに暴力を振るい、チームから無期限の出場停止処分を課されていた。しかし、それはあくまで日ハムというチーム内での罰・処分だったので、事件直後の彼の巨人移籍によって彼に対して課されたはずの罰・処分はすぐに消滅した。それゆえ、中田翔さんは巨人に移籍した直後から試合に出場している。
NPB(日本野球機構)のホームページには、「野球協約第60条(1)項により」、「北海道日本ハムファイターズ 中田翔」を「出場停止選手として公示します」と発表されている。なお、「出場停止期間:2021年8月11日~(解除日未定)」となっている。
また、その9日後に、同じくNPBのホームページに、「2021年8月11日付で野球協約第60条(1)項により、出場停止選手公示した」「北海道日本ハムファイターズ 中田 翔」「選手について、球団による処分解除の届け出がありましたのでお知らせします。」
「野球協約第60条(1)項」は以下の通りだ。
「球団、あるいはコミッショナー、又はその両者は、その球団の支配下選手に対し、不品行、野球規則及びセントラル野球連盟、パシフィック野球連盟それぞれのアグリーメント違反を理由として、適当な金額の罰金、又は適当な期間の出場停止、若しくはその双方を科すことができる。球団、あるいはコミッショナー、又はその両者によって出場停止処分を科された選手は、コミッショナーにより出場停止選手として公示され、出場停止選手名簿に記載される。出場停止選手は、出場停止期間の終了とともに復帰するものとする。出場停止選手の参稼報酬については、1日につき参稼報酬の300分の1に相当する金額を減額することができる。なお、減額する場合は、上記の方法で算出した金額に消費税及び地方消費税を加算した金額をもって行う。
今回の件については様々な切り口があると思う。上記の野球協約第60条というルールについて。日ハムと巨人それぞれの対応・行動について。中田翔さん本人の対応・行動について。(選手として裁くのか、それとも一人の国民として裁くのかといった)罰・制裁の在り方について。
注意点なのですが、おそらく今回の件においてはルール違反は起きていない。あくまでルールの範囲内で事が進展している。なので、現行のルールそのものについての議論が主になると思われる。
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