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東京オリンピック2020の開催をめぐって開催賛成派と反対派の論争があったことは記憶に新しい。結果的にオリンピックは開催され、現在も選手たちの活躍が連日注目を集めている。
しかし、一方で、オリンピック開催に反対していた国会議員がTwitter上でオリンピアン(出場選手)の健闘をたたえたことに対して、矛盾やダブル・スタンダードを指摘する声があるそうだ。オリンピック以前は開催に反対していたのに、オリンピックが開催されてからは競技を楽しんで観戦し、そのことをインターネット・SNS上で発信している。これは矛盾である。一貫性が無い。そのような声があるらしいのだ。
そうした声が一体どれほどあるのかは実際分からないし、この問題に関する報道も一体どれほどあるのかも分からない。正直、それらの報道の中には信頼できる情報源とはみなせないものもある。
加えて、この問題は、政治家の発言に対する矛盾や一貫性の欠如の指摘であるので、一般人にはあてはまらないものなのかもしれない。政治家、ひいては公人や有名人に特有のものなのかもしれない。ただ、この問題は、「矛盾」や「一貫性」について考えるきっかけになるようなものだと思っている。「矛盾」や「一貫性」というものを人々はどのように認識しているのかということをみんなで学びたい。
ということで、オリンピック開催をめぐる論争と競技観戦を楽しむことの関連を検討することで、矛盾や一貫性についての洞察を深めていきたい。
勿論、是か非かという意見でなくてもよい。むしろ、是か非かという単純な二項対立の視点だけでは捉えきれない問題・事象であると思う。一応、下記の「争点」の項では、問題を分かりやすくするために「是か非か」的な視点を提供しているが、必ずしも二者択一ではないということに注意して頂きたい。
また、下記の「参考文献・資料」の項に提示した情報源は信頼に値しないものを含んでいる可能性が高い。しかし、何かを主張するための根拠として提示しているのではなく、「矛盾」や「一貫性」について考察するための “きっかけ” として提示しているに過ぎない。それゆえ、情報源の信頼性が少々欠如していても問題はないと私は判断している。もし、この点に関して意見がある方は遠慮なく言ってほしい。
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