詭弁・誤謬

詭弁・誤謬

意味も定義も分からない言葉をむやみに使わない

今回のテーマは「意味も定義も分からない言葉をむやみに使わない」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 深遠な言葉  「生きるってなんだ?」「勉強ってなんだ?」などと思い悩む年頃に、先...
詭弁・誤謬

他人の気持ちは悪魔にも分からない

今回のテーマは「他人の気持ちは悪魔にも分からない」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言には多少の変更を加えている。 あてにならない話 うがった見方  心理学や精神分析学の知識(なのか、あるいはそれらしい言葉...
詭弁・誤謬

否定不可能性に陰謀論が巣食う【 “可能性の存在” ではなく “可能性の程度” を見よう】

今回のテーマは「"可能性の存在" ではなく "可能性の程度" を見よう」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 相殺法  水俣市で奇病が発生したとき、熊本大学医学部や市の奇病対策委員...
スポンサーリンク
詭弁・誤謬

アインシュタインも言っているように……【噂やデマは人間の限界に巣食う】

今回のテーマは「噂やデマは人間の限界に巣食う」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 強弁との境  詭弁と強弁とを厳密に区別することは難しい。「兄弟子という字は、無理ヘンにゲンコツと...
詭弁・誤謬

言葉は殺人凶器になり得る【何とでも言える言葉を何とでも言わない】

今回のテーマは「何とでも言える言葉を何とでも言わない」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 全てが幻  インドの王様に仕えていた哲学者で、「全てのものは幻に過ぎない」という学説を持...
詭弁・誤謬

「自分たちは何が分からないか」を分かること【万物の根源は疑問】

今回のテーマは「万物の根源は疑問」である。では、引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 詭弁術の誕生 科学と詭弁  強弁と同じように、詭弁の誕生もまた、歴史の彼方にかすんでいて、「いつ、誰が...
詭弁・誤謬

未知や未解決問題への素晴らしい冒険【謙虚に楽しく議論する】

今回のテーマは「謙虚に楽しく議論する」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 強弁と人柄  強弁術を振り回すことができるかどうかは、頭の良し悪しでも技術の問題でもなく、結局は人柄の問...
詭弁・誤謬

勝敗なき議論を常識に【日本の議論革命】

今回のテーマは「日本の議論革命」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 強弁術の総括 強弁と常識  強弁術の要諦を格言風にまとめると、次のようになるであろう。 ⑴相手の言うことを聞く...
詭弁・誤謬

「はい、論破」という空虚な一人遊び【論理破綻を強気で隠す者】

今回のテーマは「論理破綻を強気で隠す者」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 強弁補強術  相殺法は元々、無理な帳消しをやろうというので、やっている本人も薄々(あるいは明白に)無理...
詭弁・誤謬

「どうして俺だけ」論法【恣意的な公平性の濫用】

今回のテーマは「恣意的な公平性の濫用」である。引用から話を始めよう。なお、分かりやすくするために引用内の文言に多少の変更を加えている。 公平の原則  捕まったドジな泥棒が、捕まえた人に「他にも泥棒はいるんだ。どうして俺だけ捕まえるんだ」と食...
スポンサーリンク